Concept

天然繊維 = 野生の力で人が輝く

「冷えとり健康法」の効果を気軽に日常スタイルに取り入れるORIMEは、天然素材で「野生の力」を生活に活かすことを主眼としています。

 

そもそも人間は、人間が作ったものではなく、自然に発生した動物のひとつです。
そういった意味では、大地や太陽、植物や虫と同じです。
動物は、自然にできたものに囲まれているのが一番心地良いはずです。心地良いとストレスがなく、もともと持っている力=本能、野生の力、自然治癒力=を発揮しやすくなります。

 

 

 

 

 

 

だから食べ物は、加工されたものや添加物はなるべく避けた方が良いし、服は石油から出来たものではなく、自然由来のものからできたものの方が良いと私たちは考えています。

 

昨今は様々な企業が、体に良いとされている化学繊維(※1)を開発していて、一瞬シルクと見間違うくらいの肌触りの良いものなどもありますが、一度だまされたと思って、肌に直接触れるものだけでも石油からできた化学繊維をやめて、天然繊維(※2)に切り替えてみてください。
着続けていると、天然繊維の真の気持ちよさと安心感を、五感がよろこぶ感覚を、味わっていただけることと思います。

 

※1)化学繊維…石油由来の人工的な素材で作った繊維のこと。アクリル、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタンなど 
※2)天然繊維…自然から採れる繊維のこと。シルク。ウール、コットン、麻など

 

 

 


また、天然繊維がもつパワーを最大限に引き出すためには、加工法、デザイン的な設計もたいへん重要です。ORIMEは素材の効能を最大限に引き出すために、しめつけがなくゆったりとしていて、しかしほどよくフィットする着心地のよいオリジナルデザインを追求しています。

 

野蚕(やさん)について

ORIMEでは、国内ではまだ余り認知されていない野蚕(やさん=ワイルドシルク)の素材を活用した商品を開発しています。
通常のシルクよりも保温性、耐久性があり、デトックス効果が高いメリットがあるとされます。

一般的な家蚕とは異なり、
野蚕(やさん)は色とりどりな繭の色彩が美しいのが特徴です。

一切のストレスを感じさせない
究極の衣類を目指して

タグをあえて表側に付けたり、ウエストのゴムを2本使用したりと、ストレスフリーを実現するための工夫をこらしています。

タグを表側に付けた当ブランドの商品(極上Tororiシルクレギンス)
構造設計も工夫し、お尻の厚み分生地を立体的にすることで
理想的なフィット感を実現しました。

機能性を高める独自デザインの追求

また、天然素材の機能性をかぎりなく引き出し、その不足点を補うためのデザイン設計も日々研究しています。
例えば、従来の天然繊維はしめつけのない緩やかな着心地は実現できましたが、ズレやすく、フィット感に欠ける不足点がありました。新商品の「Yasanシルク100% ずれない靴下」は、その点を解決するために、かかとの厚みの分だけ布地を縫い目のないホールガーメント機械を使い、編みだけで立体的にすることで天然繊維でありながらズレにくい機能性を実現しました。

【新開発】Yasanシルク100% ずれない靴下先丸 レディース〈ナチュラル〉

天然素材を用いたパッケージ
(脱ビニールの取り組み)

当ブランドでは、サスティナビリティの観点から、脱ビニール化にも積極的に取り組んでおります。国産の和紙を使用した包み紙やパッケージなどは、見た目も美しく上質であり、ゴミにしない再利用をご推奨しています。

国産和紙を使用したパッケージ類
提供:MORIKI PAPER